ブルーノ・マーズ 24K MAGIC TOURを観て、驚いたこと

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パリ公演、定刻に行ったら、お客さんが、7割くらいしかいなかった・・。なんで?!と思ってたら、前座のバンドがあったのだ!

知ってる人は、それを見越して、遅く来ていた。でも、アリーナの人は、ブルーノ・マーズを近くで観たいので、ずっと立ちっぱなしで待機。
が、さすがブルーノの前座バンド、ありえなくうまいのだ。ドラムたたきながら、歌ってて、本当にすごい!高い音楽能力!!!
隣のフランス人の女性が調べてくれて、彼の名前がわかった。

Andarson Paak

聴けてよかった!・・・と思って今調べてみたら、以前、日本に来てましたね。

♪前座から必ず聴くべし!もったいない!

で、彼のステージが30分くらいあったあと、フランス語で、
「30分休憩に入ります。」
とアナウンスがあった。どよめく会場。アリーナの人は、ポジションキープのため、動けない。結局、彼らは3時間以上動けず、セキュリティの人が、途中で水をあげたりしていた。ライブ観るのも体力勝負だよ、まったく・・・。

で、ブルーノ・マーズのライブで思ったこと。

ブルーノが小さい!

私は横のほうから観てたので、余計になんだけど、ブルーノが小さすぎて、よく見えない(笑)30メートルくらい先なのに、豆粒みたい・・(泣)。

♪なるべく正面から観るべし!

ブルーノ・マーズの場合、ほかのダンサーさん含め(あのいつものメンバー)、正面から観てキレイに見えるダンスポジションになってるので、バックに流れてる映像ごと観ることが大切。というか、ものすごく映像を意識した立ち位置のダンスなんだな、と、あらためて気づかされた。

でもなにより驚いたのは、突然ステージ演出で火が出たこと!パリで神経過敏になってるせいもあって、音がでかくて、いろいろ驚いちゃう!日本であの量の火薬使えるのかわからないけど、観たことない火の量だった!なんてったって、私の席は30メートルも離れてるのに、熱が伝わって熱いのだ!

さらに驚くのは、その火が、バックバンドのうしろ1~2メートルでで、バーン!と出てたこと!!!メンバー熱くないのか?!
しかも、移動の段取り間違うと、燃えそうなくらいの位置で燃えてるのだ!いやいやすごすぎでしょ!

ま、でもすごいと言ったら、ブルーノ・マーズ。これだけの人を熱狂させるって、スーパースペシャル。

そして果てしなく続く、ツアースケジュール。

体調管理もしなくちゃならない。

スタッフはたくさんいても、歌うのは自分だから、のどの管理とか、ものすごく責任がある。ライブに穴をあけたら、どえらい損害になるし、なによりお客さんが悲しむ。

さらに移動しながら、同じ公演も何回も何回もやり続ける大変さ。それが一年以上続くのだ。体力と高い精神力が要求される。とても凡人にはつとまらない・・・。

歌を聴きながら、彼の孤独とか、プレッシャーなど、いろんなことについて考えてしまった。スーパースターは楽じゃない。

チケットは、日本より取りやすいので、都合が合えば、海外でライブを観るのがおすすめです。
今回は、Live nation Franceの英語ページから予約しました↓

くわしくはこの記事を読んでね。