キューバン・サンドイッチ！
casa de la musica miramar
キューバの有名なクラブ、カサ・デ・ラ・ムシカ・ミラマール。あいかわらずガリアーノは工事中。いつまでやってんだ！←２０２０年にやっと終了！
キューバのパンは手づかみで渡される
↑を書いていて思い出した。カサ・デ・ラ・ムシカ ・ミラマールには、時々、ボカディージョ（サンドイッチ）を売ってるおじさんがいるのだ。
その日は、建物向かって左端にいた。見た感じ、おじさんがただ座ってるだけなんで、なにか売ってるなんて思わなかったが、ある日キューバ人に、
「ボカディージョ食べる？」
と聞かれて、初めてそのおじさんの存在に気がついた。
「うん、食べる。」
と言って、おじさんのところに行くと、そのボカディージョは、ラップにも包まれることなく、ダイレクトにおじさんのリュックサックにつっこんであった（衝撃）！
いつ？
誰が？
どこで？
どうやって作ったの？？？
そしてなんでダイレクトにバッグに入れてある？？？
一瞬でいろんなハテナが飛び交う。衛生面はどうなってんだ！
ラップで包むなんてこと、無理なのかも。ラップなんか、一般の家庭で見たことないし。
食べると言った手前、いらないとも言えなくなってしまった。すっかりパンを手づかまれることに、慣れた（あきらめた）ので、いただくことにする。キューバ人がこちそうしてくれると言ってるのに、断るのも悪いし。
ハムとチーズがはさんであるボカディージョ、もちろんおじさんが素手でつかんで渡してくれた！で、一緒に謎な液体の入ったペットボトルも渡された。一体なんだこれは！
いつ？
誰が？
どうやって作ったの？
保存は大丈夫？
それはなにが入ってるかはよくわからない、バナナジュースだった。
このボカディージョではおなかを壊さなかったけれど、これぐらいは飲んで食べて、胃腸を丈夫にしないとダメかも・・と思う。
なんせ久しぶりにキューバに行った時は、毎日おなかが痛くなってしまったのだ。今でも、なんの食べ物がダメだったのか、よくわからない。除菌とか、衛生とか気にしすぎて、体が軟弱になってるのかもしれないなと思った。