予約しないで、ヨーロッパを旅する
キューバでは、公園でインターネットします!こんな場所↑
私はかなりの慎重派なので、今まで、予約なしで旅をしたことがほとんどなかったのだけど、訳あって、今回予約なしで旅してみた。
結論:パリのような人気の観光都市や、特別なイベントの時以外は、前日&当日予約でも、案外大丈夫(ただし、自己責任で!)。
すべてスマホとインターネットのおかげ!今の時代、当たり前でしょうけどね!
ヨーロッパのホテルは、ほぼ全部FREE WIFIがあるので、前の晩に、次の日に行く場所の宿を、ネットで探し、ピンピンピ~ン!予約完了!
☆余談ですが、スペイン語圏では、WIFIのことを、ウィフィと発音します。スペインでWIFI使い始めたので、ずっとウィフィと思ってました。
で、そんな時代なのに、大変なのは、キューバにいる時の予約。FREE WIFIがないので、ネットのカード買って、スクラッチして、ナンバー入れないと、ネットできない。長たらしい番号なので、時々間違う。
さらにネットできるのは、公園とか、高級ホテルのみ!公園ってなんだよ!と思う方、これですよ、これ(上の写真をご覧あれ↑)
公園って外だから、雨が降ると、すごく大変。いつも人がたくさんいて、みんなネットしてるので、なかなかつながらなかったり、途中で切れたりする。もうこれが超イライラするのなんのって!!!
ネットが不安定なんで、ETECSAという電話会社でパソコンを借りるも、キューバからは、BOOKING.COMは予約できず(キューバからは予約不可と表示される)。HOTELS.COMとか、ほかのは予約できます。
こうした苦労を乗り越え、なんとか宿を予約し、エアチケットも買った。
ネットがつながらず、どうやって、航空券を買うか、途方にくれていたところ、
「トラベル・エージェントに行けば?」
とキューバ人に言われた。旅行会社!そうだった、ネットがない頃は、そういうところで、チケット買ってたんだった!
たった数年前までそうしてたのに、そういうことを完全に忘れてた自分に驚く。それだけ、今はネットに頼ってるということだ。
現地で簡単に調べて(最安値とかも全部)、予約も自分でできちゃうのは、インターネットのおかげ。昔はこんな旅の仕方、できなかった。FAX送ったり、電話したり、まあ大変だった。エアチケットも紙で発券してたから、失くしたらエライことだったし。
今は、コンピュータで管理されてるので、パスポートだけでも、予約確認してくれて、飛行機に搭乗できる。旅人にとって、こんなありがたい時代はない。
今回は訳あって、当日チケット買って、飛び乗るという荒業にも出た。
日本人だから、思い立って、急に「そうだ、明日イタリア行こう!」「今日オランダ行こう!」と思って、すぐ行ける。日本パスポート、ありがたすぎ!
PS 今思い出したけど、ハバナからパリに戻る時、飛行機の出口でパスポートチェックがあった。日本のパスポート出したら、係官が、日本語で質問してきた。本当に日本人かどうか、念には念を入れてるようだ。モロッコなど、発展途上国からフランス入国も、パスポートチェックあったと思う。