ヨーロッパで外を歩く時、防犯のために気をつけていること、11

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ヨーロッパで、防犯のために気をつけていることを書いてみます。

1、なるべくバッグは持たない。

できるだけ、バッグを持たない。昼間は、ビニール袋に入れて、出かける時も。
夜は、一人の時は、お金を身に着けて、手ぶらで出かける。

2、高そうに見えるものは持たない。
高そうに見えるバッグやお財布は持たない。バッグはノーブランドのもの、お財布は、使い古しの目立たないものを使う。

3、お金は人前で出さない。

買い物をしたら、お金をしまってから店を出る。お財布もしまう。ATMの近くでも、まわりを気にしておく。中にスタッフがいる昼間に、お金を引き出す。

4、道路では、バッグは通路側に持つ。

道を渡ったら、必ず通路側に持ち替える。バッグは体にぴったりとつけて、上から腕ではさむ。

5、歩いている時は、バッグは必ず体の前に。

斜めがけにして、バッグを後ろにしない。リュックも使わない。必ずファスナー付きのバッグにして、その上を手で押さえる。

ミラノ駅で、バッグをななめがけにして、後ろにバッグが来るようにしていたところ、後ろからバッグを開けられそうになったことがある。一番ショックだったのは、それをみんなで見ていたのに、誰も「危ないよ!」と教えてくれず、ただニヤニヤして見ていたこと。
これ以来、バッグは前に来るように持っている。バッグは口の閉まるファスナー付きにして、電車やバスでは、さらにファスナー部分を手で押さえて乗る。

6、カフェやレストランでも、絶対にバッグはひざの上に乗せる。

体からバッグを離さない。足元や隣の席に置かない。

7、歩きながらイヤホンで音楽を聴かない。

背後からなにかされてもわからないので、耳をふさがない。

8、スマホもなるべく出さない。

みんな日本ほど、電車の中や歩きながらスマホ見ません。ガッといかれたら、終わりなので、テーブルに置いたりもなし。

9、地図をなるべく見ない。

部屋を出る前に、その日行く場所はチェックして、地図を頭に入れておく。どうしても見たくなったら、建物の中とか、人目につかない場所で見る。
あとはなるべく、そこにいる人に聞く。外でWIFI使えないこともあるので、その時は、その人の携帯で探してもらったりもする。世の中みんながWIFIだと思えば、WIFIコネクションがなくても、どうってことなし!

10、道を歩く時は、早足で歩く。

まわりをキョロキョロしない。住んでいる人は、まっすぐ目的地に歩くので、歩くのが早い。人の流れに乗って、ダラダラ歩かず、なるべく住んでる風を装う。

11、当たり前だけど、電車で寝ない。

海外では、起きて次に目を閉じるのは、部屋に帰って寝る時だけ!

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