書く瞑想。答えに悩んだら、質問を書いて自分に聞いてみよう!
なにか、ひらめくかも・・・
なにかをするかどうか、やるかどうか、どうしても決められない時、
「紙に質問を書いて、答えを待つ」
ということをやっている。これはスペインに住んでいた時に読んでいた、
「やりたいことをやりなさい」 ジュリア・キャメロン著
という本の中にあった、モーニングノートを書くワークをやっていた時に始めた。
モーニング・ノートとは、毎朝なんでもいいので、思いついたことを数ページ書くこと。アーティスティックに生きたい人のための、準備体操みたいなものだった。
人には、視覚優勢な人、聴覚優勢な人、触覚優勢な人がいると言われている。
私は子供の頃から音楽をやっているので、聴覚が発達している。ちょっと特殊かもしれないけれど、頭の中で音楽が鳴ったり、文字が音声で聞こえてくる。
ある時、沖縄のユタさんに、
「文字とは音楽なんですよ。」
と言われて、なるほど~と思った。だから聴覚優勢の人は、書いてまとめるのがいいんだそう。昔から、私は無意識に、なんでも書いて整理していた。だからなのか、と納得する。
モーニング・ノートを書き始めて、しばらくしてから、私はノートに質問を書いて、頭に浮かんだ答えや言葉を書いてみることにした。自分が頭で考えたことだと、ネガティブなおしゃべりが続く。でも頭に思い浮かんだことを心のままに書く、というワークの時は、不思議とポジティブな言葉しか出てこない。自分が書いてるの?と思うような内容で、常に私を励ましてくれて、決して責めたりしない。
やり方は簡単。これはもしかしたら、個人差が出るかもしれないので、できる人はやってみて。
1、 聞きたい質問を書く(ノートでもパソコンでもOK)。
2、 答えを静かに待って、頭に浮かんだことを書いてみる。
たったこれだけ。私は書くのが間に合わないくらい、頭の中に言葉が浮かんでくる。それをただひたすら手を動かして、ノートに書く。書く瞑想というか、無心になれてちょうどいい。
悩んだら書いてみる。旅の予定も行先も、人生も、悩んだらこの方法で決めてます。よかったら、やってみてね!