AかBか迷ったら、とりあえずどちらか選んでみる

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とりあえず、飛んでみよう!~ロードス島へ行く途中~

私は、やるかどうか?どっちにするか?と迷ってしまって、グズグズすることが結構ある(旅行のことや、好きなことへの行動は早いんだけど!)。

そんな決められない、迷いがちな人におすすめの本、

「とにかく、やってみよう」 スーザン:ジェファーズ著 大和書房

※新訳も出てます。山内あゆ子訳 海と月社

原題は、Feel the fear and do it anyway
直訳すると、不安を感じても、とにかくやってみよう

私は長年愛読してるので、旧バージョンを持っている。こちらの本を訳されているのが、パフォーマンス学の佐藤綾子さん。以前、習っていたダンスクラスに、なんと綾子先生がいらしてたので、本にサインをしていただいた。

この本の中で紹介されている中で、私が一番好きなのは、
「Aの選択も、Bの選択も正しい。」
というところ。AかBか迷って、どっちも選ばないのはナンセンス。でもこういうことってよくある!

たとえば、

旅行に行くか、行かないか?
留学するか、しないか?
転職するか、しないか?
結婚するか、しないか?(これはまあ慎重にしたほうがいいけど!)

特に初めてやることや、どっちにするか悩むようなことは、不安がつきもの。なかなか決められない。でも迷いながらも、どちらかを選ぶ。不安がなくなるまで待っていても、永遠にそれはなくならない。

Aの経験もBの経験も正しい。なにがあっても、自分でどうにかできる、と自分を信じてみる(ま、それが難しいんだけど)。たとえ失敗したとしても、そこから得られた経験で、また成長していける。人生に無駄はないとも言い変えられる。

それでも決められない人は、メッセージが来るのを待つ、という方法もある(これは、この本には書いてない)。
「○○のことついて迷っています。明確なメッセージか、サインをください。」
と心の中でお願いする。それから注意深く、聞こえてくるまわりの人の声や、テレビや本で目についた言葉から、自分なりにメッセージを受け取るのだ。

先日こんなことがあった。
最近、私は今年キューバに行くかどうか、とても悩んでいたので、「なにかメッセージをください!」とお願いしてみた。
すると次の日から、キューバの特集やキューバに行ったという人が、テレビに続々と出てきた!これは行けというメッセージなんだな、と私は思うことにした。

なかでも、私が行こうか悩んでいたのは、サンティアゴ・デ・クーバ。行きたいんだけど、ロシア製の飛行機に乗るのが怖い・・。電車は無理そうだし、バスは乗りたくないし、どうしよう?

そんなことを考えながら、とあるバーで、並んでいる一本のボトルを見るでもなく、ぼんやりと見つめていた。そしてだんだん視点が合ってきて・・ん?!と驚いた!
なんと私が見つめていたボトルには、大きく「SANTIAGO DE CUBA」と書かれていたのだ!しょっちゅう来てるお店なのに、一回も気がつかなかったよ~!

人間は、注目したものに対して、フラッグがたつというけれど、こういうことか、と笑ってしまった。
そのあと、2人のキューバ人に意見を聞いたところ、二人とも「サンティアゴには行かなくていい」と言うので、今年は行かないことに決めた。

そんなメッセージ聞こえてこない!という場合、ほかにやってみることは、

1、本をがばっと開けて、指さしたところの文字を読んでみる

2、コインを投げて裏か表で決める

3、もしお金が十分にあるとしたら、行くか?やるかどうか?と考える

その時自分が感じた気持ちに注目する。残念!と思うか、よかった!と思うか、納得!と思うか。

迷っている時、無意識に心は決まってるもの。その気持ちにしたがって、AでもBでもいいから、とにかくやってみよう!なのだ。

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