キューバの夏は暑い&食べ物が買えなかった話
ハバナ、近所のスーパー。なんにもなかった・・
真夏のキューバに初めて行ったら、ありえなく暑かった!!!夏休み、行こうとしてる方、できたら、冬休みがおすすめです!!!
もうね、日中歩く元気ないくらい、暑かった。クーラーの部屋から動けない。でもキューバ国民は、クーラーなんてもの、みんなのおうちにあるわけないし、人々は外で涼んでる。私は部屋にクーラーがあって、ありがたいなあ、申し訳ないなあと思いながら、涼む。停電したら終わりだけど、今回、奇跡的に停電が短かった!ありがとう、神様!
でも、とにかく食べ物がなかった。レストランにはあるけど、スーパーに食べ物がない。事前に、
「食べ物ないから、必要なものは持ってきてね。」
とキューバ人に言われていたけど、これほどとは・・・。半年前には買えてたものが、買えないのだ。
場所にもよると思うけど、ハバナのベダードというエリア1ヵ月いる間、ニンジンが2回、米が1回しか買えなかった。食用油は一回も買えず、トマト缶も買えたの2回だけ。毎日スーパーに通って、この有り様。
メルカドで最後の一束のニンジン見つけた時は、頬ずりしそうだった(笑)!腐ってもいいから、見かけたら、多めに買おう!ジャガイモも卵も配給制なので、配給がない私たちは、運がよくないと買えない。今まで私は、ジャガイモはキューバにはないんだと思いこんでいた(笑)。卵は、探すのをあきらめた。夏だし、いつ産まれて、どうやって来たのか、わからない卵を食べるの怖すぎる・・。当たったら、病院に行かなきゃだし、外国人は、外国人用の病院に行かなくちゃならないので、面倒くさい。
米も見たら、多めに買う。近所のスーパーでも、「見かけたらとにかく買う!」はみんな徹底していて、なぜかクッキー20個とか、爆買いしている人もいた(※お金のある人たちだけ)。たぶん、見た時買わないと、次はいつ買えるかわからないからだと思う。
ある日、トランペット奏者から電話があり、なにかと思ったら、
「そっちに米売ってない?」
という問い合わせだった!
それくらい、人々は、食べ物を探している。