ソロ活 一人潮干狩り 船橋三番瀬海浜公園 潮干狩りは全身運動？！
海外に行けないので、なにか、日本で楽しめることはないかな？と考えていたところ、子供の頃、大好きだった潮干狩りに、もう２０年も行ってないことに気がついた（今頃！）。
なんでだろう？？？それは、
「一緒に行く人がいなかったから！！！」
潮干狩りは、人と一緒に行くもの・・という思い込んでいた。でもネットで探してみたら、１人で潮干狩り行ってる人がいるじゃないの！
ということで、さっそく行ってきました。場所は、船橋海浜公園。
トイレ、ちょっとした軽食、休憩所、コインロッカーまで完備。いたれりつくせり！
バスでも行けます（時間は調べてね）。
前売り制になったそうなので、チケットをコンビニで発券。休日は混むと思ったので、平日を買いました。私が行った日は、２００人くらいはいたかな。休日は、入場制限ＭＡＸ５０００人（！）ということなので、どんなになるのかしら・・・？
思ったより水がキレイでよかった。水が澄んでます。いろんな人の感想を読んでたら、あまりきれいではないと書いている人もあり、心配してたけど、まあ想像していたより、ずっといいです。
でも、なにより驚くのが、海に行くまでにある、たくさんの倉庫地帯？！そして、潮干狩り会場から見える、スクラップの山！なぜにビーチ沿いにスクラップ・・。船で運ぶの？！そして、初めてのスクラップを見ながらの、潮干狩り・・。田舎育ちには、衝撃的！！！
写真の奥に見えるのが、そのスクラップ置き場。
いざ行ってみると、家族連れや、２人以上のグループが多かったけど、１人の人もいたような。
というか、誰も人を気にしていない。だってみんな、砂を掘るのに夢中だから！！！
結論：潮干狩りは、ソロ活には、最高のレジャーです♪
２０年以上ぶりに、潮干狩りをした感想。
１，貝はちびっこしかいなかった！
５月の後半だったので、もう貝は、小さいのしかなかったです。行くなら、初めのほうがいいかも。スーパーで売ってるサイズなんか、２，３個しか取れませんでした・・。途中、私はシジミ取ってるのか？！と思ったほど。
２，貝の種類をもっとよく勉強してから行くべき。
シオフキ、というのが、食用に向かないということで（それがたくさんいる）、どんどん捨ててたのですが、もしかしてその中に、ホンビノスとか、ほかの食べられる貝があったかも・・。
３，潮干狩りは全身運動！
やってみて気づくけど、潮干狩りって、ずっと下向いて砂を掘ってるから、腕も痛いし、とにかく首が痛い！さらに掘ってる間は、座ることもできない。足も痛くて、すっごい肉体労働！
途中、
「これって、貝堀りの仕事なの・・？」
と思ったほど（笑）。これ、お金払ってやってるなんて、自分が信じられない。終わってから、家に貝を運べば、また腕が痛くなるし、数日間、全身筋肉痛！！！
子供の頃、あんなに楽しかったのにね。私は、首を痛めているので、このような姿勢はとてもつらかったです。首が痛い人には、おすすめしません。
４，無心になれる
貝を掘っている間は、貝を探すことに夢中になってるので、無になれます。名付けて、「潮干狩り瞑想」。
貝の種類があんまりわからなかったので、とりあえず、アサリのみを持ち帰りました。マテ貝を取りたかったけど、１個しか取れなかった・・それも素手で！
マテ貝は、スペイン語でNavaja(ナバハ）というのだけど、ただニンニクとオリーブオイルで炒めたやつが、とにかくおいしいの！ぜひ、やってみて！
スペインで食べたマテ貝。
アサリは、１キロは、料金に含まれていて、私は追加でもう１キロ９００円で、網を買った。この網に入れて、貝を持ち帰ります。
アサリたちは、元気に家まで帰ってきた。砂抜きしながら、
「すまんのお、今から火にかけるからのお～。ありがとね～。」
とアサリに話しかける。
２キロのアサリって、なかなかの量！さっそくこれで、ボンゴレビアンコを作りました。
が、しかし・・。砂抜きが甘かったせいで、信じられないほど、ジャリジャリのボンゴレ完成（笑）！あんなに苦労して取ったのに！！！←自分が悪い
ジャリジャリパスタを食べながら、冷静に考えてみたら、アサリ２ＫＧに４０００円くらいかかってることに気がつく（Oh my God）！
これなら、スーパーでアサリ買ったほうが安くない？しかも大きいし？！
もちろん、潮干狩りの楽しみは、そんなことではかれないのは、わかっている。自分でとる楽しみと、自分で取った貝を食べるのが特別だということもわかってる。
でも、全身の筋肉痛と、ジャリジャリのアサリを目の前にして、ふと我に返ったのだった。これからは、感謝してアサリを食べます。
いろいろ書いたけど、首やヒザが痛い人以外には、楽しいレジャーです（笑）
追記：ボンゴレ以外にも、クラムチャウダーや貝汁を作りました。あいかわらずジャリジャリでしたが、自分でとった貝は、なんか許せました・・。