来た流れには乗ってみる。スムーズに流れる方向へ、進んでみよう。
キューバの写真、気がつけば、車だらけ・・(アメ車に興奮しすぎ!)
行くか行かないか迷った末、映画「エルネスト」の阪本順治監督のお話会に参加。でも行ってよかった!なんと次のキューバ行きで、同じ便に乗る人に遭遇!まさにシンクロニシティ!
1年365日、たくさん飛んでる飛行機の中で、同じエアラインの同じ日に、乗るなんてすごい!でも、なにより私が驚いたのは、その方が写真家だったこと!
実は、このサイトを始めてから、今まで撮りためた写真を見返すうちに、もっとクオリティを上げたい、と思い始めた(今頃?!)。それで毎日、写真家のサイトやスクールを検索。写真展を観に行ったり、本を読んだり、資料を見たりしていた。そしたら、目の前に写真家が現れたのだ。
風を読む、流れに乗る、人にはそういう能力があると思う。
イベントでも阪本順治監督がおっしゃっていたのだが、監督がキューバにいる時、オダギリジョーさんに、今回の映画の出演に関してのメールを送ったそうだ。するとオダギリさんから、
「今、キューバにいますよ。」
と返事が来たとのこと。仕事でたまたま同時期にキューバにいたそう。
「そういうのが大事なんです。」
と監督。たぶん、正しい時間に正しい位置にいるとか、偶然ではすませられないなにか、縁とか運みたいなものではないかと思った。正しく流れに乗る、というのかな。。
飛行機の予約をした時は、写真のことは、まだ考えてもいなかった。それに、迷った末、会場に行ったから、出会ったのだ。行かなければ、出会えなかった。
だからある意味、写真家の方は、私が会いたいと思っていたから、目の前に現れたんじゃないかと思ってる。
さらに写真について、いろいろと情報を集めていたら、「NO TRAVEL NO LIFE」の写真家、須田誠さんを発見。この本が出た時、私は世界一周の旅に出ていたので、須田さんを存じ上げなかった。なんとその方が、このタイミングで、キューバの写真集を出されるという!しかも10年ぶりに!
なにかを探していると、ちょうどいい具合に、いいタイミングで情報が送られてくる。その流れが来たら、乗ってみる。無理せず、スムーズに流れる方向へ動いていく。興味のおもむくままに流されてみる。そんな風に生きていたい。