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～１０年前のCANON一眼カメラの写真＠イスタンブール～

「そのカメラ、もう古いので、新しいのに変えたほうが、いいですよ。」
と写真の先生にすすめられた。私が持ってたのは、キャノンの１０年くらい前の機種！当時は最新で（当たり前だが）、渡辺謙さんが自信満々にCMしてたやつ！

これが古いと気づいてなかった自分にウケた！この１０年でえげつないほど、テクノロジーは変化してた。もはやデジタル商品は消耗品。デジタル社会はお金かかるね～。

私はフィルム時代からのCANONユーザー。さっそく、そのままEOS新宿に向かう。担当の方は、私の話をじっくり聞いてくれ、親切丁寧に教えてくれた。
製品が出た年から、およそ８年から１０年ほどで、修理期間が終了することも、初めて知った。だからデジタル一眼って、そのくらいの寿命だとも言える。

すべての話を総合して、初めは８０Dにしようと思ってた。でも、また別の写真家の先生に聞いたら、
「８０Dを買うくらいなら、フルサイズの6Dにしたほうがいいです。」
と言われてしまった。で、今度は、ビックカメラに、6Dを観に行った。

ビックカメラの人も、親切にいろいろ教えてくれた。こんなにちゃんと知識があって、サービスしてくれるのは、日本だけだと思う！ヨーロッパで会ったことない。
「予算にもよりますが、６Dより、６Dmark2は、だいぶ進化してますよ。」
確かに。６D　mark 2、出てるのは知ってた。新しいのを見ちゃうと、やっぱり新しいほうが機能がいい。欲しい・・・。

出世魚みたいに、欲しいカメラの値段が値上がりしていく。でかい金額だと、自分の感覚がマヒしてきて、まあいいか、と思えちゃう。それにネットのレビューを読んでたら、みんなお高いカメラを買われているではないか。

なんでそんなにお金ある・・・？みんな、他のものを節約してる？
人のお金の価値観の違いだと思うけど、私はこのカメラのお金で、エコノミークラスだと、ヨーロッパに３回行けるなって思ってしまう。

いい写真を撮りたいだけが、いつの間にか、このような物欲（！）に変わってた。これがうわさのカメラ沼？！

もう今、６D　mark2のことしか、考えられない。久々の物欲！！！買う？買わない？どっち？！

追記：結局、清水の舞台から飛び降りる勢いで、６D　mark2のレンズ付きにしました！でも、買ってよかったです！これでビデオを撮って、編集もするようになりました。フルサイズ、やっぱり画像がキレイ！