キューバの宿探しは、AIRBNBがおすすめ！
今だに閉まってる、カサ・デラ・ムシカ ガリアーノ
キューバでは、ネットで予約できる宿が少ない。BOOKING.COMとか、その手の大手サイトでは、ほぼ予約できない（載ってない）。
宿が作ったサイトには、なぜか値段が載ってない。時期で値段変わるなら、それでもいいけど、載せておいてほしい。もちろん、宿にコンタクトを送っても、返事がないか、「空いてません。」という返事のみ。
現地の宿を扱うサイト（英語）はいくつかあって、「予約できます」となっていても、即予約確定！とはならない。一回メールでコンタクトを送る。
で、どれだけメールを送っても、こちらも、
「残念ながら、その日はいっぱいです。」
「その日は予約が入ってます。」
または返事がないかのいずれか。
ネットで簡単に予約できてしまう旅に慣れている身としては、これがなかなかつらかった・・。
もちろん、現地で宿を探すという方法もある。でも私は女一人旅の上、踊りに行くために夜出かけるので、宿の位置がとても大切なのだ。
私なりに決めている、夜出かける女一人旅の 宿の鉄則
１、設備よりなにより立地最優先！
多少古くても、狭くても、とにかく外出に便利な場所にする、荷物を置いたり、着替えたりもすぐできるところにする。店やレストランの多い場所、スーパーなどもチェック。
２、とにかく目的の場所（クラブなど）の近くに泊まる！
あればクラブの前のホテルに泊まる。または歩いて５分以内であれば、帰りの足を心配しなくてすむ！帰りは走って帰る（笑）
３、道はなるべく大通りに面していて、夜も人通りがあるところ！
細い、人通りのない道を歩くのは、絶対にNG！夜人通りの減る道の宿には泊まらない。
４、できれば２４時間、宿のスタッフか誰かがいるところ
最悪、駆けこめば助けてもらえる。
レビューで「下がバーで、夜中、外がうるさかった」というクレームが来るくらいの場所がGOOD（笑）！
宿探しに苦戦した私は、ついにAIRBNBで宿を探すことにした。ハバナでAIRBNBデビュー！
今、キューバは観光ブームで、世界から観光客が押し寄せている。そのため宿のお値段も、かなりの強気設定。でもそれまでの、恐ろしいまでの返信の遅さから解放されて、１時間とかで返事が来るのはありがたかった。同じ国とは思えん。キューバでは家でネットが使えないので、アメリカにいる家族が返信しているところもあった。
いろんなオーナーを見比べて、セントロのカサ・デ・ラ・ムシカに近い、とある一軒のアパートにホームステイすることにした。ここに泊まれば、なにかあっても走って帰れる。
念のため、私はオーナーに、
「カサ・デ・ラ・ムシカに近いよね？」
とメールを送った。
「近いです。」
と返事が来た（AIRBNBの地図がずれてる場合があるので）。確かに近かったよ。でも行ってみたら、なんとカサ・デ・ラ・ムシカ（セントロ）は工事中で閉鎖されていた！
「マジか、キューバ人・・・。」
なんかもう、頭に来るというより、苦笑するしかない。閉まってるなら閉まってると言って！
どうりで、ネットで事前に調べても、ライブ情報が見つからなかったはずだ。だって閉まってるんだから！それどころか、ウソの情報まで出ていた！なんで公式ページに、一言工事中で閉まっていると書かないのか・・・。これがキューバのすごいところ。
工事してる人に「いつまで閉まってるの？」聞いたら、
「そうだね、来年の夏（２０１７）かな？」
と言っていたけれど、それもどうなるかなと思ってる。さすがに今はもう開いてるか。
注：２０１７年秋に行ったけど、まだ閉まってた。２０１８年だって！ほんとかいな？！
♪ラテンな国は精神修行の場所♪
行ってみないとわからない。
だから先のことは考えない。
がっかりしない。
怒らない。
これはこれでよしとする。
これはこれで楽しもう。なかったら、別のことで楽しもう！ね！