トロッコ列車 嵐山からおすすめのお寺、常寂光寺 若い感性のうちに、旅をしよう!

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トロッコ列車の嵐山駅出たらまっすぐ、竹林ではなく、嵯峨方面へ歩きましょう!

駅出たら、目の前にもう桜が!

5分くらいで、常寂光寺に着きます。なかなかの階段!

久しぶりに京都に来て思ったけど、旅って体力いるよね!海外に行く体力なくなったら、国内を旅しようと思ってたけど、とんでもなかった。

旅は若いうちにすべし!!!ほんとに!!!

例えば、この常寂光寺は、足で登らないと上には行けない。でもお寺って、よくこんな高台にありますよね~。

今回、久しぶりに清水寺行った時も、前よりも坂を登るのがきつくて、なんかの修行か?と思いました。清水の舞台に着いたら、へたりこんだ(笑)!着物に草履で登って来てる人も多くいたけど、エライなあと思う!草履なんか、絶対無理だ!

清水寺の帰り、疲れすぎて、タクシー乗ろうと思って、
「どこでタクシー乗れますか?」
と聞いたら、
「上まではタクシー上がって来れません。」
とのことで(住んでる人は、車乗り入れOKみたい)、トホホ。
「下まで歩かないといませんよ。」
と言われたけれど、運よく、人を乗せて上がってきたタクシーをキャッチすることができた。でも歩きすぎて、足が棒。

足腰だけの問題じゃない。これは本当に残念だけど、若い頃の感性は、若い時のものだと、この頃つくづく思う。

若い頃は、まだ経験が浅くて、いろんなものがめずらしくて、世界のなにもかもが、美しく感じられた。が、大人になると、いろんなものを見て、いろんな体験をして、慣れていってしまう。だから、同じものを見ても、感動の種類が違ってしまっている。

20代に歩いた哲学の道は、もっともっと美しかった。あのキラキラ感、今でも思い出せる。あれは私の若い眼と感性が、キラキラさせてたのね。桜を見た時の感動も、信じられないくらいでかかった。それが今じゃどうだ?!桜を見ても、ああ桜だね~キレイだね~って感じはあるものの、心震えるような感動は、もう減ってしまっている。悲しいけど、人生において、桜をたくさん見すぎてしまったんだね・・。

20代の頃訪ねた、記憶の中の常寂光寺も、もっと素敵な場所だった。もちろん、今も素敵には変わりないけど、若い頃の感動とは、なにかが違うのだ。
今も変わらず、お庭が美しい。そして静寂。

心からおすすめ:今、若い人には、なに言ってるかわからないかもしれないけど、とにかく若い感性のうちに、たくさん旅に出るべき、本当に!!!それも日本だけじゃなく、世界にね!!!今の感動は今だけのもの。体力あって、感受性が強いうちに、とにかく旅に出てね!